無の探求

通称「なす」 無色で無職な無敵なフリーライター。まだ誰にも染められてません。今ならあなた色に染めるチャンス。2017年7月18日ブログ開設。

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【悲報】成功報酬型SEOで話題の「PVモンスター」過疎ってた

なんだかんだ2年近くライターやってる私ですが、クラウドソーシングのライティングって基本的に固定報酬なんですよ。

例えば1文字1円とか、1本5,000円とか、時間単価制だったら時給1,000円とかそんな感じで。

クラウド系ではない求人情報で見ても、ライターの報酬はどれも似たり寄ったりです。てかハッキリ言ってわざわざ出勤して下っ端ライターするより在宅でWebライターしてる方がよっぽど稼げるし楽なんですよね。

でもこれだと常に記事を量産し続けないと一切報酬が入ってこないわけでして、大口契約のない駆け出しライターはみんな死んだ目で記事を量産し続けてるわけです。かく言う私も昔はその一人でした。

成功報酬型のクラウドサービス「PVモンスター」の登場

pvmonster.com

そんなクラウドライター界のクズ底に現れた期待の新星こそ「PVモンスター」なんです。設立は2015年の中ごろみたいですが、ブロガーたちに取り上げられて話題になったのは翌年あたりからのようですね。

特徴としては、書いた記事のクオリティに応じて報酬が支払われるという点につきます。簡単に言うと、検索結果からその記事が直接クリックされた回数に応じて報酬が加算されていく仕組みです。

ちなみに訪問者なしだと納品しても0円。サイト内のリンクや別の場所からのリンクで閲覧されてもノーカンで0円。検索結果から飛んできた人だけが対象になるっぽいです。

5記事で毎月10万円!みたいな謳い文句を実現した人が見当たらない

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まあ実力がものを言うのは間違いないので、中にはそういう猛者もきっといるんだと思います。問題は「実際に試した人の体験談」の記事が個人ブログでほとんど見つからない件。しかも成功者(例えば毎月数万円入ってくるくらい)が運営しているブログは全くみつかりませんでした。

どうもキナくさいです。企業ブログで通用する腕があるなら、絶対に個人ブログでもアフィでそれなりに成功するはずですしね。まあ仕事のスタイルは人それぞれなので一概には言えないのですが、あれだけ持ち上げられてるのに外野が静かすぎるのはちょっとおかしいなぁと。

とりあえず突撃

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2017年7月、実地調査も兼ねて突撃。ここは実績なしの人は門前払いされる仕組みなようなので多少心配はあったものの、翌日には登録完了のメールが来たのでひとまず安心。

そしてサイト内にログインし、募集中の案件を一通り見てみたんです。

いやぁ驚きましたよ。

あまりにマイナーな商材の案件しかないんですから。

具体的に書いたり画像載せたりするとコンプラ違反なのでそこはご了承ください。

しかもその割りにクリック単価と報酬上限もかなり低めで、キーワードのマイナーさと全く釣りあってないんです。もし自前のアドセンスやアフィだったら、競争相手がかなり少ないので絶対に高額になるようなキーワードです。それを安値で提供するのは割に合ってないと思います。

ユーザーのアクティブ状態もヤバかった

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※2017年7月での状態です

PVモンスターではその月にいくつの記事の企画が提出され、いくつ通ったかもわかるようになってるんです。

ちなみにPVモンスターの仕事の流れはこの4段階になってます。

  1. 募集案件をチェック
  2. キーワードをもとに企画して提出
  3. 採用されたら掲載される
  4. 掲載後の閲覧数に応じて報酬

つまり企画の数を見れば大体のアクティブ状況が把握できるわけです。

ここでも驚きましたよ。

てっきり企画数1000件は余裕で超えてるだろうと思ってたら

その半分もありませんでした。

そしてクライアントも数える程度しかありませんでした。

おそらく実働ユーザーは100人もいないのではないかと思われます。1日に10~20件くらいしか企画されてないってことですからね。

そしてもうひとつ不審な点があって、企画が一部のクライアントを除いてほぼ100%で通過しているんです。まあ企画の質が高ければそれもあり得るとは思いますが、各クラの承認100%率が異常に高すぎてクライアント側が「ろくに審査してない」感がひしひしと伝わってきます。そんな簡単に通しちゃうならランサーズとかで大量に発注して人海SEO作戦したほうがいいんじゃないかなぁと。

まとめ

私はまだ登録して数日なので様子見段階ではありますが、この環境だと宣伝文句どおりの夢のある成功談は望み薄かもしれません。そもそもこの手の商材記事はバズとはほぼ無縁のジャンルなので、爆発的に閲覧数が増えることはほぼありません。最近話題の「ハンドスピナー」みたいにメディアでちょっとした話題になるようなアイテムならばワンチャンありますが、そういった類の商材も皆無です。

そもそもクライアントがかなり少ない時点で、やはりクラウドサービスとしてはまだまだ発展途上なジャンルだと思います。

それとこれは私の私見ですが、クライアントからしたら低単価で書かせて著作権ごと買い取った方が安上がりなんですよ。1文字0.1円みたいなライターなめてる低単価でも飛びつく人って意外といますからね(ほとんどが暇な主婦だろうけど)。確かに成功報酬型のほうがライターのモチベは上がりますけど、それでいちいち企画審査してたら記事数稼げなくてSEO的にも微妙ですし、クライアントのドメインパワーも強くなりにくいはずです。時間かかっても神がかった記事を書ける人いれば別ですけど。

まあ宣伝に釣られてみたものの、そんなにおいしい話はやっぱりないんだなーと再認識させられる結果となりました。でも今後良さそうな案件が増えてきたら私も挑戦してみようと思います。